週刊碁4月13日号

週刊碁4月13日号

2020年4月 6日発売

  • 本因坊戦リーグ最終一斉対局

  • 広瀬優一四段の囲碁AI分析
  • ボンド杯争奪第23回全日本こどもチャンピオン戦

特集内容

【本因坊戦リーグ最終一斉対局】

4月3日、日本棋院本院において第75期本因坊戦リーグ(主催・毎日新聞社)最終一斉対局が行われた。組合せは河野臨九段―一力遼八段、芝野虎丸名人―横塚力七段、羽根直樹碁聖―山下敬吾九段、志田達哉八段―許家元八段。気になる結果は紙面で!


【広瀬優一四段の囲碁AI分析】

現代では、AIが生中継の対局で勝率や候補手が示されるだけでなく、誰でも検討などで使える身近なツールとなった。〝一人一人に碁の師匠がいる〟そんな時代である。ただ、読者から「序盤の勝率90%は何を示すのか、圧倒的な差なのか」という声を頂いた。当然である、数字上は9対1であるのだから。そこで、こうした読者の疑問を解決すべく、グロービス杯日本代表の広瀬優一四段にインタビューをお願いした。