【第31回テレビ囲碁アジア選手権】

アジアの早碁ナンバーワンを決める「第31回テレビ囲碁アジア選手権」が６月21日から23日まで東京・文京区「ホテル椿山荘東京」で開催された。日本のＮＨＫ、中国のＣＣＴＶ、韓国のＫＢＳが主催する早碁トーナメント戦の優勝・準優勝者が覇を競う。決勝に残ったのは韓国の申真諝九段と中国の丁浩六段、19歳同士の対決を制した申九段が初優勝を果たした。日本からは一力遼八段、井山裕太棋聖が出場したが、どちらも１回戦敗退となった。

【中国・乙級リーグ】

ナショナルチームの精鋭４人（許家元碁聖、芝野虎丸七段、本木克弥八段、余正麒八段）が「中日友好チーム」として臨んだ中国・乙級リーグが14～23日、中国で行われた。全８戦を終え３勝４敗１分の成績で、目標だった甲級リーグ昇級は成らなかった。中日友好チームの戦いぶりを団長として同行した孔令文七段に聞いた。