2018年8月 6日発売
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第43期碁聖戦五番勝負第3局
- 第4回百霊杯世界囲碁選手権
- 第15回文部科学大臣杯小・中学校囲碁団体戦、
第39回文部科学大臣杯少年少女囲碁大会
特集内容
【第43期碁聖戦五番勝負第3局】
井山裕太碁聖と許家元七段による第43期碁聖戦五番勝負の第3局(主催・新聞囲碁連盟)が8月3日、大阪市「日本棋院関西総本部」で行われ、許が224手までで白番中押し勝ちをおさめ、シリーズ成績3―0で碁聖を奪取。許は入段から5年4カ月での七大タイトル奪取という史上最速記録を達成、また井山は昨秋から290日続いた七冠独占が崩れるという、大きな節目の一局の詳細は本紙で!
【第4回百霊杯世界囲碁選手権】
第4回百霊杯世界囲碁選手権が7月24日から26日にかけて中国北京「中国棋院」で行われた。世界のトップ棋士16名が出場する選手権戦は2回戦までが打たれ、勝ち残ったのは中国3、韓国1。日本からは井山裕太九段、山下敬吾九段、許家元八段、芝野虎丸七段が出場するも、敗退。井山と芝野が1回戦を突破するに留まった。また同時に元老戦とアマ戦も行われ、依田紀基九段が元老戦決勝進出を果たした。