2018年2月12日発売
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第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負
- 2018年第6回CCTV賀歳杯日中新春韓争覇戦
- グランドチャンピオン戦・WGC日本代表決定戦最新情報
特集内容
【第22回LG杯朝鮮日報棋王戦決勝三番勝負】
日本悲願の世界優勝が懸かる運命の一戦、第22回LG杯朝鮮日報棋王戦の決勝三番勝負が2月5、7、8日に東京・日本棋院で行われた。日本の第一人者・井山裕太九段(28)と中国の若武者・謝爾豪五段(19)による決戦は一進一退の好勝負。第1局は謝、第2局は井山が、ともに執念の逆転勝ちとし、決着は最終局へ。最後は謝の正確な読みが上回り、2―1で初優勝。日本の優勝は惜しくもお預けとなった。
【2018年第6回CCTV賀歳杯日中新春韓争覇戦】
2月5日から7日にかけて2018年第6回CCTV賀歳杯日中新春韓争覇戦が中国北京市中国中央テレビで行われた。日本からは一力遼八段が参戦。変則トーナメントの1回戦で韓国の朴廷桓九段と対戦するも敗退。心機一転臨んだ2回戦では中国の柯潔九段を土俵際まで追い詰めたにもかかわらず、一力に失着が出て逆転負けした。なお決勝戦は朴が柯に白番中押し勝ちし、優勝の栄冠に輝いた。