新版 基本布石事典 (上巻)

新版 基本布石事典 (上巻)

書籍定価2,400円(税別)

発売日
2008年8月 1日
著者
依田紀基

B6判/ 528頁

新版 基本布石事典 (上巻)(星・小目の部)

『基本布石事典』は、昭和五十年代に林海峰名誉天元の編纂によって刊行されたが、この度、三十年ぶりに二十一世紀版をお届けすることになった。
 この三十年間、最も変革したのは布石の分野であろう。その要因は、コミにある。コミが4目半から5目半になり、現在は6目半の時代になっている。コミが多くなれば黒はそのため積極的に、時には激しくならざるを得ない。そうしたことから黒の布石は、より積極的にと変わってきている。さらに、碁の国際化に伴って韓国、中国で過激なほど布石の研究が進んでおり、その影響もあると思われる。したがって、三十年前とは布石の型が大幅に変わってきている。
 上巻では、黒の「星と小目」の組み合わせでまとめた。星のスピードと厚みに、小目の実利と戦闘力の組み合わせは、「中国流」をはじめ現在、最も多く打たれている布石である。本書によって、現在の人気布石を会得していただければ幸いである。

目次・索引【上巻】星・小目の部

第1章 星・小目平行
第1型 ― 第41型
第2章 星・小目タスキ他
第1型 ― 第10型