高尾が86手目を封じる【第42期名人戦挑戦手合七番勝負第3局】


高尾紳路名人井山裕太六冠が挑戦する第42期名人戦挑戦手合七番勝負(主催・朝日新聞社)の第3局が9月21日(木)に香川県高松市「喜代美山荘 花樹海」で始まった。

1日目は白番の高尾が86手目を封じて打ちかけとなった。封じたのは17時31分、持時間8時間のうち消費時間は黒番の井山が3時間46分、白番の高尾が3時間45分だった。この対局は22日(金)9時に再開され、同日夜に終局の見込み。

注目の対局の詳細については朝日新聞の報道と観戦記、週刊碁月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。

高尾(中央)が封じ手を立会の坂口隆三九段に手渡し、1日目が終了
坂井秀至八段、吉田美香八段、佐々木毅六段、種村小百合二段による指導碁が行われた。
中央は指導する佐々木六段
立会の坂口九段、新聞解説の張栩九段らによる検討の様子を、作家の宮内悠介さん(右上)が熱心に見守る
対局が行われている「喜代美山荘 花樹海」

第42期名人戦七番勝負第3局1日目終了まで

黒:井山裕太六冠 白:高尾紳路名人

(幽玄の間解説:溝上知親九段

現地陣営

立会
坂口隆三九段
新聞解説
張栩九段
現地大盤解説
解説 : 坂井秀至八段、聞き手 : 吉田美香八段
記録
吉川一三段鳥井裕太初段

特設サイト、関連リンク

朝日新聞デジタルでは「囲碁名人戦七番勝負タイムライン」で対局の様子を報道しています。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
また、ニコニコ生放送でも生中継いたします。
第42期名人戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
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