井山が勝利!1勝1敗に【第42期名人戦挑戦手合七番勝負第2局】

高尾紳路名人井山裕太六冠が挑戦する第42期名人戦挑戦手合七番勝負(主催:朝日新聞社)の第2局が9月12、13日(火、水)に東京都文京区の「ホテル椿山荘東京」で行われた。

結果は146手まで白番の井山が中押し勝ちをおさめ、シリーズ対戦成績を1勝1敗のタイに戻した。終局は17時10分、持時間8時間のうち残り時間は黒番の高尾が1時間36分、白番の井山が3分だった。

第3局は9月21、22日(木、金)に香川県高松市「喜代美山荘 花樹海」で行われる。

対局の詳細については朝日新聞の報道と観戦記、週刊碁月刊碁ワールドの記事にてお楽しみください。

終局後の両対局者のコメント

井山挑戦者「右下の最初のワカレが思ってたよりも自信が無かった、切りを打たなければどうかもわからなかったのですが実戦のようになっては少しまずいとは思ってました。
左辺の振り代わりでは少し得をしたかなと思って少し打ちやすくなったとは思っていましたが、その後もいろいろよくわからなかったです。最後の最後でしたが、シノギが見えた時はいけそうかなと思いました。
【封じ手後の展開について】その時は正しく打てればいけるのかなと思っていたが、ちょっとよくわからない。
【次局に向けて】1つ勝ててとりあえず良かった。2局共に自分なりには精一杯打てているので、そういう気持ちで次も打てればと思います」

高尾名人「左辺のワカレが酷すぎて、戦えると思っていたがよく見たら戦えてなかったんで、1日目の振り代わりの時点で全然駄目だと思っていました。
【終盤、中央の争いについて】たぶん正しく打たれら駄目なんだろうなと思ったんですけれども、一応難しくはなったかなと思う。原型が酷かったので。駄目なりに辛抱強く打てたかなとは思いますけど。
【次局に向けて】普段通り1局1局打つだけですが、一生懸命打てたので次も精一杯、悔いのないように打ちたいです」

井山が勝利、1勝1敗のタイに戻す
立会の武宮九段、新聞解説の河野九段らも加わり検討が行われる

第42期名人戦七番勝負第2局総譜

黒:高尾紳路名人 白:井山裕太挑戦者


(幽玄の間解説:内田修平七段

現地陣営

立会
武宮正樹九段
新聞解説
河野臨九段
現地大盤解説
解説 : 金秀俊八段、聞き手 : 巻幡多栄子四段
記録
藤村洋輔三段大表拓都二段

特設サイト、関連リンク

朝日新聞デジタルでは「囲碁名人戦七番勝負タイムライン」で対局の様子を報道しています。
日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。
また、ニコニコ生放送でも生中継いたします。
第42期名人戦挑戦手合七番勝負特設ページはこちら
ネット対局「幽玄の間」では封じ手予想クイズ(2日目朝8時30分締切)を実施します。特設サイトからご応募ください。たくさんのご応募お待ちしております!

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