オリンピックを見ながら囲碁を考えた【コラム:内藤由起子】


 東京オリンピック、地の利があるのでしょうか。メダルを量産していますね。

 新しい競技、スケートボードで男女とも金メダルを獲りました。
 スケートボードショップでは売り上げが何倍にも伸びているそうですし、スケートボード教室にも子どもの入会が増えてるそうな。
 うらやましいですねー。囲碁も仲邑菫二段が世界チャンピオンになれば、ブームになって、囲碁を始めたいという子どもがわんさか出てくるでしょうか。

 卓球の混合ダブルス、水谷隼・伊藤美誠ペアも金メダルを獲りました。
 伊藤美誠選手は中国では「大魔王」と呼ばれているそうな。
 んん? 囲碁界は「魔王」井山裕太三冠がいますが、伊藤美誠選手のほうが(魔界の?!)ランクが上ですね。

 伊藤美誠選手は卓球王国・中国の選手をばんばん破ったところから「大魔王」とニックネームをつけられたようです。
 井山三冠もメジャーの世界戦で優勝して、中国から「大魔王」と呼ばれる日が来れば嬉しいなあと思いながら、テレビに向かって拍手を送っています。