このたび公益財団法人日本棋院の理事長に就任いたしました。長い歴史のある囲碁界、令和6年(2024)に100周年を迎える日本棋院の考える羅針盤といたしましては、
- (1)積極的な普及と広報活動により新たな囲碁ファンの開拓推進
- (2)囲碁ファンであるお客様のニーズを捉え普及サービスを充実
- (3)棋戦を中心とした伝統文化である棋道のさらなる発展に尽力
- (4)囲碁ナショナルチームによる新世代棋士の育成で世界一奪還
この4項目を柱として実行し、ファンやスポンサーの皆様の期待に応えていくことで、日本棋院の使命であります「棋道の発展と文化の向上」を100周年からさらに100年後の未来へ続くものにしたいと考えております。
井山裕太九段をはじめ新初段の皆様などの良き話題を追い風に、日本の囲碁界のため、舵取り役としてさらなる努力をして参りたいと思います。引き続きまして日本棋院へご指導とご支援をお願い申し上げます。
