藤沢決めるか、鈴木の反撃か【第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第2局】


藤沢里菜女流立葵杯
VS
鈴木歩女流棋聖

 藤沢里菜女流立葵杯鈴木歩女流棋聖が挑戦する第7期会津中央病院・女流立葵杯(協賛:一般財団法人温知会)挑戦手合三番勝負第2局が7月29日(水)東京都千代田区「日本棋院東京本院」で開始した。
 例年は6月に福島県会津若松市「今昔亭」で行われている挑戦手合第1局と第2局だが新型コロナの影響により日本棋院での開催に変更された。藤沢の4連覇(通算5期)となるか、鈴木が女流棋聖に続く二冠目獲得となるか注目のシリーズ。第1局は7月27日(月)に行われ藤沢が半目差で制した。今日藤沢が勝てばタイトル防衛、4連覇となる。
 定刻の10時に立会人の蘇耀国九段の合図により藤沢の先番(黒番)により対局が始まった。持ち時間は各3時間。本日夕刻に終局の見込み。

 この対局の模様は「日本棋院囲碁チャンネル」、日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。どうぞお楽しみに。
 また後日「週刊碁」「月刊碁ワールド」にて詳細な解説を掲載いたします。



看板横のオブジェは会津地方に伝わる「起き上がり小法師」
藤沢の初手は16の四、ホシ(画像:日本棋院囲碁チャンネル)

第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第2局 局面図
黒:藤沢里菜女流立葵杯 白:鈴木歩女流棋聖

(幽玄の間解説:安達利昌七段




立会
蘇耀国九段
記録
星合志保二段森智咲初段
幽玄の間解説
安達利昌七段