リーグ1位の芝野と関で決勝三番勝負へ【第3回テイケイグループ杯俊英戦リーグ】


 25歳以下の棋士が出場する「第3回テイケイグループ杯俊英戦(協賛:テイケイ株式会社、ほかテイケイグループ各社)」リーグ戦が、 6名ずつのAリーグ、Bリーグに分かれて12月21日(木)から26日(火)までの5日間(24日は休み)で行われ、Aリーグは芝野虎丸名人が5勝0敗で、 Bリーグは関航太郎九段が4勝1敗で1位となり、決勝進出を決めた。決勝三番勝負は2024年春に実施予定。

 テイケイグループ杯は、45歳以上の女流上位棋士らが参加する「女流レジェンド戦」、 60歳以上の上位棋士らが出場する「レジェンド戦」、 25歳以下の棋士が出場する「俊英戦」の3棋戦が実施されている。

 リーグ戦の模様は「日本棋院囲碁チャンネル」で映像配信を、ネット対局「幽玄の間」では棋譜中継をお送りしました。
 本対局の詳細や、写真・棋譜の解説については、日本棋院WEB記事「棋道web」をご覧ください。毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」にも掲載します。

決勝戦での熱戦を誓う関(左)と芝野