藤沢が先勝!【第30期女流名人戦挑戦手合三番勝負第1局】

藤沢里菜女流名人矢代久美子六段が挑戦する第30期女流名人戦挑戦手合三番勝負【主催:産経新聞社】の第1局が2月28日(水)に京都府京都市の「平安女学院大学 有栖館」で行われた。

結果は、196手まで白番の藤沢が中押し勝ちをおさめ、シリーズ先勝となった。終局は16時54分、持時間3時間のうち残り時間は黒番の矢代が3分、白番の藤沢が4分だった。第2局は、3月7日(水)に大阪府東大阪市の「大阪商業大学」にて行われる。

両対局者のコメント

藤沢女流名人「左下白を先に攻められた後、右下に入られると黒は結構厚いので自信があるわけではなかった。左下の辺りを決めて128に曲がったところで少し白地が多いかなと思いました。気持ちを引き締めて自分らしく精一杯打てればいいと思います」

矢代六段「65手目で3通りぐらいから考えているうちに一番悪い手を打ってしまった。その後も悪いなりにいろいろやったんですけれども、103手目ではノビて勝負するしかなかった。昨日はすごく緊張していましたが打ち始めると集中できたと思います。一生懸命打つしかないので精一杯がんばります」

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では第30期女流名人戦三番勝負を全局棋譜ライブ中継いたします。
また、Youtube「日本棋院囲碁チャンネル」で動画配信を実施いたします。

藤沢が防衛に向け幸先の良い一勝をあげる
久しぶりの挑戦手合出場の矢代。開幕戦勝利とは成らず
終局直後の対局室
現地では結城九段による解説会が行われ、多くの囲碁ファンが熱戦の様子を見守った

第30期女流名人戦第1局終局図

黒:矢代久美子六段 白:藤沢里菜女流名人

(幽玄の間/日本棋院囲碁チャンネル 解説:大橋成哉七段)

現地陣営

立会
坂口隆三九段
大盤解説
結城聡九段
記録
小松大樹二段西岡正織初段

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