日本、第1Rを1勝で終える【第8回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯4日目】


日本、中国、韓国各チーム女流棋士5人による勝ち抜き戦、第8回中国姜堰黄竜士精鍛科技杯世界女子囲碁団体戦の4日目が4月12日に中国江蘇省泰州市姜堰区で行われた。

日本チームは、謝依旻六段王景怡三段藤沢里菜三段上野愛咲美二段牛栄子二段の5名が出場している。

12日には第6、7戦が行われた。第6戦では、日本チーム3番手で王景怡三段が登場し、中国チームの李赫五段と対戦したが敗れた。続く第7戦では、韓国チームの呉侑珍五段が李に勝利、李の連勝は5でストップした。

日本チームは牛栄子二段の1勝で第1ラウンドを終えた。第2ラウンドは6月5日から行われる。

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士精鍛科技杯の模様を全局ライブ中継いたします。

日本は3番手の王景怡三段(右)が登場も、中国の李を止められず(写真提供:sina.com)

出場選手

日本チーム
謝依旻六段王景怡三段藤沢里菜三段上野愛咲美二段牛栄子二段
中国チーム
於之瑩六段、芮迺偉九段、李赫五段、王晨星五段、周泓余三段
韓国チーム
崔精九段、呉侑珍五段、呉政娥三段、金多瑛三段、金美里三段