井山の封じ手は17-八ツケ【第46期棋聖戦挑戦手合七番勝負第3局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」の前人未到10連覇を目指す井山裕太棋聖一力遼九段が挑戦する 第46期棋聖戦挑戦手合七番勝負 (主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院) 第3局が2月5日(土)9時に再開した。対局場は長崎県西海市「オリーブベイホテル」。井山が封じた79手目は17-八のツケ。本局は同日夕刻に終局する見込み。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。


封じ手のツケを着手する井山
封じ手後、40分以上長考してブツカリ(17-九)を打った一力
現地では9時前後に雪が降った
寒いテラスでの撮影にも満面の笑みで対応する大森らん初段
開封された封じ手
朝から活気のある検討室




第3局陣容

タイトルホルダー 井山裕太棋聖(名人・本因坊・王座・碁聖)
挑戦者 一力遼九段
立会人 坂口隆三九段
新聞解説 村川大介九段
観戦記者 大橋成哉七段
記録 鳥井裕太三段大森らん初段
幽玄の間解説 孫喆七段
日本棋院囲碁チャンネル 大橋成哉七段、孫喆七段、他


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