一力が準決勝進出【第4回(2016年)グランドチャンピオン戦】


一力遼七段が連勝で〝二歩(にほ)〟前進――。

2016年の七大棋戦を中心とするタイトル戦優勝者と賞金ランキング上位者が集う棋戦、内閣総理大臣杯文部科学大臣賞2016年グランドチャンピオン戦棋戦優勝者選手権戦からリニューアル)の2、3回戦の計3局が、2月16日に行われた。

午前中に打たれた2回戦の組み合わせは、

一力遼七段(竜星広島アルミ杯おかげ杯)VS. 村川大介八段関西棋院賞金ランキング上位)
趙治勲名誉名人棋戦優勝者選手権)VS. 謝依旻女流4冠(女流名人女流棋聖扇興杯会津中央病院杯

という楽しみな対局だ。

結果、それぞれ一力と謝が勝ち上がり、同日午後の3回戦へ。そこで一力が謝を破り、3月18日に行われる準決勝へ進出を決めた。

詳細は、週刊碁の記事をご覧ください。

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一力、狙うは頂点。「一日二勝」で準決勝へ


謝、女流4冠は伊達じゃない。でも、ほろ苦な午後に


午前の2回戦。村川が東京へ。見応えタップリのねじり合いは一力(右)に凱歌


午前の2回戦。謝(左)が趙の十八番であるシノギ作戦を封殺。熱戦を勝ちきった

2016年グランドチャンピオン戦は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたします。