SENKO CUP特集(3) 次世代棋士の頂点はだれ?仲邑菫二段ら注目株が続々登場【コラム:品田渓】


 「SENKO CUPワールド碁女流最強戦2021」のサイドイベントとして3月21日(日)に「世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメント」、23日(火)、24日(水)に「女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦」が行われる。ここでは女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦参加選手の簡単なプロフィールをご紹介する。未来の日本碁界を担う棋士たちの奮闘ぶりに注目だ。


 仲邑菫二段(12歳)2019年度入段。史上最年少の10歳でプロ入り。最年少の12歳0カ月で二段に昇段した。東京本院所属。
 上野梨紗初段(14歳)2019年度入段。姉は上野愛咲美女流棋聖。女流棋聖戦、女流本因坊戦で本戦入り。東京本院所属。
 張心澄初段(14歳)2020年度入段。父・張栩九段、母・小林泉美六段、祖父・小林光一名誉棋聖、祖母・小林禮子七段、曽祖父・木谷實九段。東京本院所属。
 本田真理子初段(16歳)2020年度入段。女流本因坊戦で本戦入り。「那智黒石」で有名な三重県熊野市出身。関西総本部所属。
 塚田千春初段(16歳)2020年度入段。九段の棋士からも白星を挙げている。関西総本部所属。
 大須賀聖良初段(17歳)2020年度入段。母はアマ強豪の大沢摩耶さん。伯母は大澤奈留美五段。女流棋聖戦本戦出場。東京本院所属。
 横田日菜乃初段(17歳)2020年度入段。入段4局目で実力者の首藤瞬八段から白星を挙げた。東京本院所属。
 森智咲初段(18歳)2019年度入段。新人王戦、女流本因坊戦で本戦出場。東京本院所属。
(品田渓)


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