SENKO CUPワールド碁女流最強戦2021（特別協賛： センコーグループホールディングス株式会社）のサイドイベントとして「女流ティーンエージャー棋士トーナメント戦（非公式戦）」が 3月23日（火）、24日（水）に行われた。女流棋士の年少順に8名が参加する棋戦で、優勝賞金は50万円。
　23日は、1回戦と準決勝が行われ、仲邑菫二段と上野梨紗初段が決勝に進んだ。
　24日（水）10時30分より行われた決勝は、仲邑が259手までで白番6目半勝ちをおさめ、優勝を飾った。仲邑は、公式戦、非公式戦含めプロ棋士のみが参加する賞金大会で初優勝。

この対局の模様は日本棋院ネット対局幽玄の間にて棋譜ライブ中継いたしました。

終局後のコメント

仲邑菫二段

「まさか勝てると思っていなかったので嬉しいです。中盤までは良いと思っていましたが後半ミスが出てしまいました。昨日はぐっすり眠れて今日は落ちついて打てました」

上野梨紗初段

「最後は残念でしたが２局勝てて良かったです。（決勝は）悔しかったというより内容が良くなかったので残念です。（仲邑二段とは）女流棋戦の決勝で打てるように頑張りたいです」

対局結果（左勝者、△黒番）

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