藤沢4連覇!!【第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第2局】


 藤沢里菜女流立葵杯鈴木歩女流棋聖が挑戦する第7期会津中央病院・女流立葵杯(協賛:一般財団法人温知会)挑戦手合三番勝負第2局が7月29日(水)東京都千代田区「日本棋院東京本院」で打たれ、藤沢が229手までで黒番8目半勝ちをおさめシリーズ2勝0敗でタイトルを防衛した。 終局時刻は17時8分、持ち時間3時間のうち残り時間は黒番の藤沢が5分、白番の鈴木は2分だった。
 これで藤沢は4連覇(通算5期)を達成。女流タイトル通算獲得数を13とした。鈴木の女流立葵杯初獲得はならなかった。

終局後のコメント

藤沢里菜女流立葵杯
「午前中は地が多くて長い試合になりそうだと感じていた。午後に入りフリカワリの一手以外わからなかったので思い切って打った。上辺の白5子を取ることができて少し得をしたかと思う。中央の形がきまってからは少し残るかなと感じた。」
(シリーズを振り返って)「第1局は本当に手に汗握る勝負で負けもあった。運が良かった。その勢いで第2局もいけたのではないかと思う。来年は福島で対局を行うことができればうれしい。」
鈴木歩女流棋聖
「布石は成功したかと思うが失敗もあった。フリカワリについては黒が若干よいかと思ったがシメツケの味もありそこまで差はない。右上の勝負手、コウにはじいた手はよくなかった。黙ってつなぎでよかった。」
(シリーズ振り返って)「1局目は、自分としてはうまくいって勝つチャンスもあったが逃してしまった。勝っていれば3局目もあったのかと思うのでそこは悔しい。里菜さんは強くてなるほどなと思わされる手も多くて楽しかった。」

 この対局の模様は「日本棋院囲碁チャンネル」、日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。
 また後日「週刊碁」「月刊碁ワールド」にて詳細な解説を掲載いたします。



4連覇達成の藤沢「相性はいいと思う」
女流棋聖に続き二冠目獲得はならなかった鈴木
記者室では多くの棋士が本対局を見守った
日本棋院囲碁チャンネルでは豪華な棋士が解説に出演
表彰式後のインタビューに多くの報道陣

第7期会津中央病院・女流立葵杯挑戦手合三番勝負第2局 終局図
黒:藤沢里菜女流立葵杯 白:鈴木歩女流棋聖

(幽玄の間解説:安達利昌七段




立会
蘇耀国九段
記録
星合志保二段森智咲初段
幽玄の間解説
安達利昌七段