二十四世本因坊秀芳が優勝!【第1回13路盤プロアマトーナメント戦決勝】


日本棋院ドリームファンディング第1弾企画「第1回13路盤プロアマトーナメント戦」の準決勝、決勝が7月23日に東京・市ヶ谷の日本棋院本院で行われた。

準決勝では二十四世本因坊秀芳大橋拓文六段に白番半目勝ち、河野臨九段村松竜一八段に白番1目半勝ちし、決勝に進出した。
決勝では二十四世本因坊秀芳が河野臨九段に黒番中押し勝ちをおさめ、前身のクラウドファンディング13路盤選抜プロトーナメント戦に続く優勝を決めた。

コメント

二十四世本因坊秀芳「手番は白のほうがいいと思っていた。黒は早めに仕掛けないとコミの負担が大きい。早めに仕掛けたら、たまたま河野さんが油断している間に上手くいった。クラウドファンディングは賛同してくれる人が多いと棋戦ができる。(会場にいる支援者に向かって)また、よろしくお願いします」

優勝した二十四世本因坊秀芳
クラウドファンディングの出資者が見守る中、決勝戦が始まった
決勝は秀芳(左)が河野を下した
左から準優勝の河野、優勝の秀芳、3位の村松

【第1回13路盤プロアマトーナメント戦決勝】

黒:二十四世本因坊秀芳 白:河野臨九段 黒番中押し勝ち

(幽玄の間解説:白石勇一六段

第1回13路盤プロアマトーナメント戦は日本棋院ネット対局「幽玄の間」でライブ中継いたしました。