一力遼VS.芝野虎丸 【第65期王座戦挑戦者決定戦】8/25(金)


 井山裕太王座への挑戦権を争う第65期王座戦【主催:日本経済新聞社 】は8月25日(金)に東京・日本棋院で挑戦者決定戦・一力遼七段芝野虎丸七段が行われる。
 対局は午前10時開始、持時間各3時間。この対局は日本棋院ネット対局「幽玄の間 」で中継いたします。
 幽玄の間解説・林漢傑七段


一力  遼七段
VS
芝野 虎丸七段
1勝 対戦成績 2勝
32勝9敗 今期成績 33勝7敗
2位 日本棋院勝ち星
ランキング
1位

 一力遼七段は平成9年6月10日生。挑戦権を獲得した場合、10月中旬開幕予定の挑戦手合第1局を20歳4ヶ月で迎えることになる。これは昭和51年(第24期)の趙治勲七段(当時)に並び王座戦挑戦手合出場の年少タイ記録。
 昨年の第42期天元戦(一力1-3井山天元)に続いて2回目の挑戦手合出場を狙う。

 芝野虎丸七段は平成11年11月9日生。平成26年夏季入段(9月1日付)。挑戦権を獲得した場合、挑戦手合第1局を17歳11ヶ月で迎えることになり、王座戦挑戦手合出場最年少記録。
 七大タイトル挑戦手合出場でも史上最年少記録となる。現在の記録は平成20年の第33期名人戦で井山裕太八段(当時)が出場(井山3-4張栩名人)したときの19歳3ヶ月。
 また、入段から3年1ヶ月での七大タイトル挑戦手合出場となり史上最短記録。現在の記録は昭和44年の第26期本因坊戦で加藤正夫五段(当時)が出場(加藤2-4林海峯本因坊)したときの5年0ヶ月。