一力が77手目を封じる【第46期名人戦挑戦手合七番勝負第1局】




    井山裕太名人
    VS
    一力遼二冠

     連覇を目指す井山裕太名人一力遼二冠(天元・碁聖)が挑戦する第46期名人戦挑戦手合七番勝負第1局(主催:朝日報聞社・日本棋院・関西棋院)が8月26日(木)に東京都文京区 「ホテル椿山荘東京」で開始し17時32分に一力が77手目を封じて1日目を終えた。消費時間は井山が3時間42分、一力が3時間50分。
       明日27日(金)9時00分に両対局者によって並べ直しがされた後に封じ手が開封され対局が再開される。

     対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
     また詳細・解説については、朝日新聞の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。


    一力の封じ手は2018年2月の棋聖戦第3局以来で生涯2回目
    立会人として初めて封じ手を預かる張栩九段
    新聞解説の芝野虎丸王座は積極的にYouTubeに出演して盛り上げた
    朝日囲碁将棋TVでは大盤で解説
    ホテル椿山荘東京の中庭では定期的に雲海を再現、幻想的な景色を楽しめる

    第1局1日目



    第1局2日目




    第1局陣容

    タイトルホルダー 井山裕太名人(棋聖・名人・本因坊)
    挑戦者 一力遼二冠(天元・碁聖)
    立会人 張栩九段
    新聞解説 芝野虎丸王座
    記録 青木裕孝二段辻華初段
    大盤解説 中止(解説:三村智保九段、聞き手:万波佳奈四段
    幽玄の間解説 孫喆七段
    日本棋院囲碁チャンネル 孫喆七段、他


    日本棋院 書籍・雑誌PR