一力の封じ手は予想外のノビ【第46期棋聖戦挑戦手合七番勝負第6局】


 囲碁界最高位の棋戦「棋聖」の前人未到10連覇を目指す井山裕太棋聖一力遼九段が挑戦する 第46期棋聖戦挑戦手合七番勝負 (主催:読売新聞社・日本棋院・関西棋院) 第6局が神奈川県箱根町「ホテル花月園」で再開した。9時から対局者によって昨日の手順が再現された後、封じ手が開封された。一力の封じた71手目は「15-七」ノビ。本対局は本日夕刻に終局する見込み。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、読売新聞の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

封じ手着手の場面 ©︎鶴山淳志
対局者入室前の談笑タイム ©︎鶴山淳志
幽玄の間封じ手予想クイズは応募者245名で正解者ゼロだった
YouTube解説、この日の1発目はつるけんコンビ
対局場のホテル花月園この日は快晴だがやや風が強かった




第6局陣容

タイトルホルダー 井山裕太棋聖(名人・本因坊・王座・碁聖)
挑戦者 一力遼九段
立会人 二十四世本因坊秀芳
新聞解説 河野臨九段
記録 大西研也四段三浦太郎二段
幽玄の間解説 鶴山淳志八段
日本棋院囲碁チャンネル 鶴山淳志八段、他


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