一力防衛か井山タイとするか、新潟対局【第46期碁聖戦挑戦手合五番勝負第4局】


一力遼碁聖
VS
井山裕太棋聖

 連覇を目指す一力遼碁聖井山裕太三冠(棋聖・名人・本因坊)が挑戦する 第46期碁聖戦挑戦手合五番勝負第4局(主催:新潟日報聞社新聞囲碁連盟・ 日本棋院・関西棋院、 協賛:日本製紙株式会社、株式会社ブルボン、パンダネット、製品協賛:日本製紙クレシア株式会社)が8月17日(火)に新潟県新潟市 「新潟グランドホテル」で開始した。
 定刻の9時00分に立会人の張栩九段の合図により一力の先番で対局が始まった。 第3局から1ヶ月の時を経て一力の2勝1敗で迎えた第4局、一力がタイトル防衛を決めるか、井山が最終局に持ち込むか注目の一戦。持ち時間は各4時間。本日夕刻に終局の見込み。

 対局については「日本棋院囲碁チャンネル」の 映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については「新聞囲碁連盟」加盟各紙の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。


前日のコメント

一力遼碁聖
「あまり結果は意識せず、目の前の対局に自分の持てる力を精一杯出し切れるようにがんばります 」
井山裕太三冠
「結果は意識せずに今出せる自分のベストなパフォーマンスをできればと思っている」
静かに対局開始の時を待つ両対局者と自身初の立会人を務める張栩九段
一力の先番。ここで決めるか
初手は16の四ホシ(画像:日本棋院囲碁チャンネル
井山、最終局に持ち込むか
新潟日報社ビルからの絶景。眼下に信濃川と萬代橋、右下に対局場所の新潟グランドホテル。奥に日本海と佐渡ヶ島に沈む夕陽。



陣容

タイトルホルダー 一力遼碁聖(天元・碁聖)
挑戦者 井山裕太三冠(棋聖/名人/本因坊)
立会人 張栩九段
新聞解説 首藤瞬八段
記録 木部夏生二段豊田裕仁初段
幽玄の間解説 蘇耀国九段
日本棋院囲碁チャンネル 首藤瞬八段、他

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