芝野が109手目を封じて1日目終了【第45期名人戦挑戦手合七番勝負第1局】


芝野虎丸名人
VS
井山裕太三冠

 初防衛を目指す芝野虎丸名人井山裕太三冠が挑戦する第45期名人戦挑戦手合七番勝負【主催:朝日新聞社】が8月25日(火)に東京都文京区「ホテル椿山荘東京」で開幕した。
 定刻の9時に立会の趙治勲名誉名人の合図によりニギリが行われ芝野の先番と決まり第1局が始まった。
 午前中で71手というハイペースで進んだが、芝野が109手目を封じて打ち掛けとなった。封じ手時刻は17時39分。持ち時間は各8時間のうち消費時間は黒番の芝野が3時間25分、白番の井山が4時間14分だった。この対局は8月26日(水)9時に再開され同日夜に終局の見込み。

 対局の詳細については「日本棋院囲碁チャンネル1日目2日目)」「週刊碁」およびネット対局「幽玄の間」にてお楽しみください。


芝野が趙治勲立会人に封じ手を手渡して1日目が終了
芝野の15時のおやつ チーズケーキとアイスコーヒー
井山の15時のおやつ フルーツ盛り合わせとアイスコーヒー

第45期名人戦挑戦手合七番勝負第1局 封じ手局面図
黒:芝野虎丸名人 白:井山裕太三冠

(幽玄の間解説:孫喆七段