奥田が敗れ、金が3連勝【第4回黄竜士双登杯第7戦】


中国江蘇省姜堰市で行われている、日本、中国、韓国各チーム女流棋士5人による勝ち抜き戦、第4回黄竜士双登杯世界女子囲碁団体選手権の第7戦が2月22日に行われた。
日本チームの奥田あや三段と2連勝中の韓国の金惠敏七段が対戦し、金が黒番3目半勝ちで3連勝し、第1ラウンドが終了した。
第8戦以降の第2ラウンドは4月5日から行われる。

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では黄竜士双登杯の模様をライブ中継いたします!

第4回黄竜士双登杯第7戦奥田

奥田(右)は金の連勝を止められず 写真提供:sina.com


【第4回黄竜士双登杯第7戦終局の場面】
黒:金恵敏七段(韓国) 白:奥田あや三段 黒3目半勝ち

第4回黄竜士双登杯第7戦終局

【大会形式】日中韓3ヵ国、各チーム5人の勝ち抜き戦
◎第1ラウンド
【期間】2月16日(日)から22日(土)第1戦から第7戦
【対局開始】14時(日本時間)
【持ち時間】各1時間、使い切ったら1分の秒読み
【代表選手】
[日本]謝依旻六段吉田美香八段大澤奈留美四段奥田あや三段藤沢里菜二段
[中国]宋容慧五段、王晨星五段、於之瑩四段、曹又尹三段、魯佳二段
[韓国]朴鋕恩九段、李ミン真七段、金惠敏七段、崔精四段、李瑟娥三段

◎第2ラウンドは4月5日(土)から13日(金)の予定