ジュニア教室 IGQE(国際囲棋能力検定)とは

IGQEとは

 国際囲棋能力検定(IGQE)とは、International Go Qualification Examinationの略で、国際囲碁教育連盟(IGEF)が制定した世界共通の棋力評価基準です。AIによる客観的で安定した判断を特徴とし、初心者から上級者までの全19段階で棋力を評価します。このシステムの登場によって、囲碁の国際普及や交流がより活発になることが期待されています。

何故IGQEを受けるのか

  1. 自分の学習成果を客観的に知るため
    AIによる判定で、自分の現在の力や課題がはっきりわかり、今後の学習に役立ちます。
  2. 囲碁大会の参加資格として使える
    IGQEが標準として採用されている地域では、この検定結果が公式な能力証明として広く認められています。
  3. 国際交流の"共通言語"になる
    IGQEは基準が一定しているため、国ごとの基準差をなくし、世界中の囲碁ファンと公平に比較・交流ができます。

棋力の基準

 IGQEの棋力の基準は、4つの大きなステージに分かれ、その中で19段階が設定されています。これにより、学習者は自分の現在地をより明確に把握し、適切な学習目標を立てることができます。