小林光一準V!【日中韓世界囲碁レジェンド大会決勝】


 甲級リーグの開幕にあわせて4月25日から行われていた「日中韓世界囲碁レジェンド大会」は、26日の準決勝の結果、日本の参加選手5名の中で小林光一九段が決勝戦へ勝ち進んだ。

 27日にはその決勝戦が行われ、小林九段と中国の曹大元九段が対局。結果は曹九段の白番半目勝ち。
 小林九段は半目届かなかったが、存在感をあらためて示した。

 本大会の戦績は以下の通り。

日中韓世界囲碁レジェンド大会(日本選手の戦績)(左側が日本選手。△印は先番)

1回戦 4月25日(火)
武宮正樹九段 ○● 劉 小光九段(中国)
小林光一九段 ○● 華 以剛九段(中国)
山城 宏九段 ●○ 兪  斌九段(中国)
小林 覚九段 ○● 徐 能旭九段(韓国)
依田紀基九段 ○● 梁 宰豪九段(韓国)
準々決勝 4月25日(火)
依田紀基九段 ○● 馬 暁春九段(中国)
小林 覚九段 ●○ 兪  斌九段(中国)
小林光一九段 ○● 聶 衛平九段(中国)
武宮正樹九段 ●○ 曹 大元九段(中国)
準決勝 4月26日(水)
依田紀基九段 ●○ 曹 大元九段(中国)
小林光一九段 ○● 兪  斌九段(中国)
決勝戦 4月27日(木)
小林光一九段 ●○ 曹 大元九段(中国)

かつて日中名人戦で中国に何度も勝利した小林(右)。惜しくも準優勝(写真提供・sina.com)

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