本因坊文裕が激戦を制す【第77期本因坊戦挑戦手合七番勝負第1局】


 前人未到の本因坊11連覇を目指す本因坊文裕(井山裕太)一力遼棋聖が挑戦する 第77期本因坊戦挑戦手合七番勝負 (主催:毎日新聞社・日本棋院・関西棋院)第1局が石川県金沢市「尾山神社 金渓閣」で打たれ、本因坊文裕が黒番半目勝ちをおさめ開幕戦を制した。
第2局は5月24日(火)・25日(水)に埼玉県熊谷市「熊谷ラグビー場」で行われる。

 対局の模様については 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、毎日新聞の観戦記、毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。

コウ争いが絡んだ難解を極めた激戦を半目残した文裕
本因坊戦史上、最長手数357手での終局となった
一力は良い内容で2日目を迎えただけに痛い敗戦となった
終局直後に早速、高尾九段に意見を聞く両対局者
2日目の勝負飯は両者「お造り御膳」
2日目のおやつ
文裕は「フルーツ盛り合わせ」、一力は「苺のショートケーキ」
金沢ニューグランドホテルでは大盤解説会が行われた
午後の検討風景
評価値の揺れ動く勝負所で頼りになる四天王2名によるダブル解説
対局場の尾上神社 金渓閣





★(20:45以降)終局~感想戦

第1局陣容

タイトルホルダー 本因坊文裕(名人・王座・碁聖)
挑戦者 一力遼棋聖
立会人 羽根直樹九段
新聞解説 小県真樹九段
記録 鶴田和志六段稲垣陽五段
大盤解説 山城宏九段、佃優子アマ
幽玄の間解説 高尾紳路九段
日本棋院囲碁チャンネル 佃亜紀子六段、他


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