朴廷桓が優勝【第5回全羅南道国手山脈国際囲碁大会】


 韓国の国際囲碁大会、第5回全羅南道国手山脈国際囲碁大会(国手山脈杯)の世界プロ最強戦の決勝とペア戦の決勝、3位決定戦が7月30日に全羅南道新安郡のエルドラドリゾートホテルで行われた。
 世界プロ戦では韓国の朴廷桓九段が中華台北の王元均八段を下し優勝した。
 また、ペア戦では陸敏全四段・李昌鎬九段ペアが黒嘉嘉七段・王磊八段ペアを下し優勝した。3位は呉侑珍六段・高尾紳路九段ペアだった。

朴(左)が地元開催の国際戦で優勝を決めた。王(右)の国際戦制覇はならず


陸・李ペア(右)が優勝を飾った


呉侑珍六段・高尾紳路九段ペアが3位に


優勝賞金5千万ウォンを勝ち取った朴(左)。早くも今年の獲得賞金が10億ウォンを超えた

■7月30日(月)の結果 左側が勝者、△印は先番
・世界プロ最強戦決勝戦
 朴廷桓九段(韓国) 5目半 △王元均八段(中華台北)

・ペア戦決勝戦
 陸敏全四段・李昌鎬九段ペア 中押し △黒嘉嘉七段・王磊八段ペア

・ペア戦3位決定戦
△呉侑珍六段・高尾紳路九段ペア 中押し 謝依旻六段・林至涵九段ペア

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では国手山脈杯の模様をライブ中継しました。