一力、井山棋聖への挑戦権獲得!【第46期棋聖戦挑戦者決定トーナメント決勝変則三番勝負第1局】


一力遼天元
VS
芝野虎丸王座

 10連覇を目指す井山裕太棋聖への挑戦権を争う、第46期棋聖戦 (主催:読売新聞社/日本棋院/ 関西棋院)挑戦者決定トーナメント決勝変則三番勝負第1局、 一力遼天元芝野虎丸王座戦が10月25日(月)に東京都千代田区の日本棋院東京本院で打たれ、 一力が121手までで黒番中押し勝ちをおさめ、Sリーグ1位のアドバンテージ1勝と合わせ三番勝負2勝となり井山棋聖への挑戦権を獲得した。終局時刻は20時40分。 持ち時間5時間のうち残り時間は黒番の一力が9分、白番の芝野が1分だった。
 一力の棋聖戦挑戦手合出場は4期ぶり。初の棋聖獲得を目指す。芝野の初の棋聖挑戦はならなかった。
 井山裕太棋聖の10連覇がかかる第46期棋聖戦挑戦手合七番勝負は2022年1月に開幕する。

 棋聖戦挑戦手合七番勝負の模様は、全局日本棋院ネット対局幽玄の間にて、棋譜ライブ配信いたします。

一力、井山との番勝負は、碁聖、名人、に続き「19番」勝負に
芝野、初の棋聖挑戦はならなかった。
一方、今週金曜日開幕の王座戦五番勝負では井山の挑戦を受ける
日本棋院囲碁チャンネルでは本木克弥八段が解説を行った

第46期棋聖戦挑戦者決定トーナメント決勝変則三番勝負第1局 終局図

黒:一力遼天元 白:芝野虎丸王座




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