「第30回LG杯朝鮮日報棋王戦」が5月19日、韓国・京畿道広州市「昆池岩（コンジアム）リゾート」で開幕した。出場数は24人。
　日本からは一力遼九段、井山裕太九段、張栩九段、王立誠九段、許家元九段の5名が出場し、シードの一力遼九段と井山裕太九段は2回戦からの出場となる。
　19日に本戦1回戦が行われ、張栩九段、王立誠九段、許家元九段が出場し、張栩九段が韓国の安成浚九段に白番中押し勝ちをおさめ、2回戦進出を決めた。

1回戦の結果と2回戦の組み合わせは下記の通り。

1回戦（24強戦）　結果　左が勝者、△が先番

　張栩九段　中押し　△安成浚九段（韓国）
　仲邑菫四段（韓国）　3目半　△王立誠九段
　金凡瑞五段（韓国）　中押し　△許家元九段

2回戦（16強戦）

　一力遼九段　－　金凡瑞五段 （韓国
　井山裕太九段　－　姜東潤九段 （韓国
　張栩九段　－　申旻埈九段 韓国

棋戦概要

棋戦名

第30回LG杯朝鮮日報棋王戦

主催

朝鮮日報

主管

韓国棋院

協賛

LG

優勝賞金

3億ウォン

対局概要

対局日時

5月19日（月）　1回戦（24強戦）
5月21日（水）　2回戦（16強戦）
10時（日本時間）対局開始

※　準々決勝及び準決勝は8月、決勝三番勝負は2026年1月に行われる予定。

出場棋士

日本

韓国

劉昌赫九段、李昌鎬九段、姜東潤九段、朴廷桓九段、李元道九段、安成浚九段、安国鉉九段、卞相壹九段、申旻埈九段、申眞諝九段、偰玹準九段、崔精九段、文敏鍾八段、沈載益七段、黄宰淵六段、金凡瑞五段、仲邑菫四段

中華台北

周俊勲九段、許皓鋐九段