第21回三星火災杯世界囲碁マスターズの本戦3日目が9月8日に韓国・高陽市で行われた。

8日に行われた第3戦には、ここまで1勝1敗の伊田篤史八段、一力遼七段が出場したが、ともに敗れ16強入りはならなかった。この結果、日本選手はすべて敗退となった。

三星火災杯世界囲碁マスターズは1回戦のみ32名を8つのグループに分け、グループ内で2勝すると2回戦へと進むダブルエリミネーション方式を採っている。

1回戦第3戦の日本選手結果(9月8日)　※左側が勝者 △:黒番

【D組】卞相壹五段（韓国）　半目　△一力遼七段
【H組】唐韋星九段（中国）　中押し　△伊田篤史八段

出場選手

日本（3人）

韓国（8人）

李世乭九段（前期シード）　姜東潤九段（国シード）　朴廷桓九段（国シード）　李東勲八段（国シード）　申真諝六段（国シード）　姜昇旼五段　卞相壹五段　鄭大相九段（シニア枠）

中国（20人）

柯潔九段（前期シード）　時越九段（前期シード）　唐韋星九段（前期シード）　陳耀燁九段（国シード）　周睿羊九段（国シード）　范廷鈺九段　柁嘉熹九段　李欽誠九段　檀嘯七段　廖行文六段　蔡競六段　郭聞潮五段　童夢成五段　黄雲嵩五段　范蘊若五段　夏晨琨四段　兪斌九段（シニア枠）　芮廼偉九段（女流枠）　魯佳二段（女流枠）　古力九段（ワイルドカード）

ヨーロッパ

Ali Jabarin初段

日本棋院ネット対局「幽玄の間」では三星火災杯世界囲碁マスターズの模様をライブ中継いたしました。