芝野虎丸七段が最多勝、対局数1位!富士田明彦六段が勝率1位! 小池芳弘三段が19連勝を記録!コミ6目半の対局は白番が勝ち越し【2018年日本棋院公式棋戦】

2018年の日本棋院公式棋戦は27日で終了し、年間最多勝ち星、対局数、勝率、連勝ランキングが確定しました。各部門の表彰は2019年3月の合同表彰式で行われます。

富士田六段は2013年の連勝記録賞以来の部門賞。
そのほか、藤沢里菜女流本因坊が女流棋士史上最多となる43勝を記録。規定対局数(25局)未満では2018年4月入段の酒井佑規初段が10勝3敗、加藤千笑初段が15勝6敗の好成績をおさめた。
井山裕太五冠(棋聖・本因坊・王座・天元・十段)は35勝26敗で勝率.574だが入段以来自己最低勝率となった。
趙治勲名誉名人は14勝16敗となり、入段から51年目で自身初の負け越しとなった。

2018年勝ち星ランキング

1. 芝野虎丸七段 46勝23敗
2. 一力遼八段  43勝23敗
2. 藤沢里菜女流本因坊  43勝23敗
4. 富士田明彦六段 41勝8敗
4. 大西竜平三段 41勝11敗

2018年対局数ランキング

1. 芝野虎丸七段 69局46勝23敗
2. 一力遼八段  66局43勝23敗
2. 藤沢里菜女流本因坊 66局43勝23敗
4. 山下敬吾九段  63局40勝23敗
5. 井山裕太五冠 61局35勝26敗

2018年勝率ランキング

1. 富士田明彦六段 41勝8敗 .837
2. 大西竜平三段 41勝11敗 .789
3. 小池芳弘三段 36勝12敗 .750
4. 安達利昌五段 29勝10敗 .744
5. 鶴山淳志七段 25勝9敗 .735

2018年連勝ランキング

1. 小池芳弘三段 19連勝 2018/04/05-2018/08/02
2. 関航太郎二段 15連勝 2017/10/26-2018/3/12
3. 大西竜平三段 14連勝 2018/07/19-2018/09/27
4. 李沂修八段 13連勝 2017/10/19-2018/03/01
5. 富士田明彦六段 12連勝 2017/12/14-2018/03/19
5. 富士田明彦六段 12連勝 2018/10/11-2018/12/13 ※
※継続中。連勝が続いた場合2019年のランキング対象となる。

2018年の公式棋戦のうち、コミ6目半の対局は4208局が行われた。黒番勝ちが2067局、白番勝ちが2141局。白番が2年ぶりの勝ち越し。本戦以上(挑戦手合・リーグ戦・本戦)では黒番勝ちが409局、白番勝ちが451局。本戦以上では白番が4年連続の勝ち越し。※中国主催のコミ7目半の対局は集計から除いています。

2018年・コミ6目半の対局

黒番勝ち 2067局 49.12%
白番勝ち 2141局 50.88% 白番が2年ぶり勝ち越し。6目半導入以来最高勝率。
白番勝ち越しは4回目(2005、2015、2016、2018)
これまでの白番最高勝率は2005年の50.62%だった。黒番最高勝率は2008年の52.09%。

2018年・コミ6目半の本戦以上の対局

黒番勝ち 409局 47.56%
白番勝ち 451局 52.44% 白番が4年連続勝ち越し。6目半導入以来最高勝率。
白番勝ち越しは9回目(2003、2005、2008、2010-2011、2015-2018)
これまでの白番最高勝率は2015年の52.00%だった。黒番最高勝率は2009年の53.20%。

※コミ6目半の対局は2002年11月から棋戦ごとに順次移行。年間集計は16回目。2002年は6目半の対局が少ないため2003年と合算。