一力名人が勝利し防衛、2連覇達成【第50期名人戦挑戦手合七番勝負 第6局】

 連覇を目指す一力遼名人に、芝野虎丸十段が挑む第50期名人戦挑戦手合七番勝負第6局(主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院 が10月14日(火)・15日(水)に愛知県田原市の角上楼で打たれ、一力名人が白番中押し勝ちをおさめシリーズ4勝2敗、名人位防衛を果たした。

終局時刻は17時59分、消費時間は一力7時間45分、芝野7時間40分。
 


一力が今シリーズを制した

終局図(154手完)幽玄の間解説:横塚力七段

見事2連覇を達成した一力

芝野はシリーズ最終第7局へ持ち込みたかったが


 対局についてはネット対局「幽玄の間」、朝日新聞の「囲碁将棋TV」等にてご覧いただけます。(今回、日本棋院囲碁チャンネルでの配信はありません)
  また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、毎月20日発売の日本棋院機関誌「月刊碁ワールド」等にてご覧いただけます。

陣容

立会人 小県真樹九段
記録係 高橋真澄四段羽根彩夏二段
解説者 新聞:伊田篤史九段 映像:下島陽平八段 幽玄の間:横塚力七段