一力が63手目を封じる【第46期名人戦挑戦手合七番勝負第5局】


井山裕太名人
VS
一力遼天元

 名人2連覇および通算8期を目指す井山裕太名人一力遼天元が挑戦する 第46期名人戦挑戦手合七番勝負 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院) 第5局が10月12日(火)に山梨県甲府市「常磐ホテル」で開始した。
 一力が63手目を封じて1日目を終えた。封じ手時刻は17時54分、消費時間は井山が4時間34分、一力が3時間20分。

 対局の模様については、朝日新聞デジタル、 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信 (1日目2日目)、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。




立会人に封じ手を渡して1日目終了
難しい局面での封じ手、一力は37分考慮して封じた
右下のシマリ方で王銘エン九段、小林光一名誉棋聖をいじっていく両名
映像は囲碁将棋TV -朝日新聞社-でチェック!
常磐ホテル展示コーナーには今年の本因坊戦第1局を記念した高崎だるまが鎮座
甲府市はあいにくの空模様だったが午前中には陽がさす瞬間も

第5局1日目



第5局2日目




陣容

タイトルホルダー 井山裕太名人(棋聖・名人・本因坊・碁聖)
挑戦者 一力遼天元
立会人 趙治勲名誉名人
新聞解説 河野臨九段
記録 大西研也四段茂呂有紗二段
幽玄の間解説 王銘エン九段
日本棋院囲碁チャンネル 大西竜平七段、他


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