井山の封じ手は「9の十六」ブツカリ【第46期名人戦挑戦手合七番勝負第2局】


井山裕太名人
VS
一力遼天元

 名人2連覇および通算8期を目指す井山裕太名人一力遼天元が挑戦する 第46期名人戦挑戦手合七番勝負 (主催:朝日新聞社・日本棋院・関西棋院) 第2局が9月8日(水)に福島県郡山市「四季彩一力」で打たれている。 2日目の9日(木)9時より1日目の手順が両対局者によって再現された後に封じ手が開封され再開となった。 1日目の消費時間は持ち時間各8時間のうち、井山が4時間14分、一力が3時間20分。この対局は本日夜に終局の見込み。

 対局の模様については、朝日新聞デジタル、 「日本棋院囲碁チャンネル」の映像ライブ配信 (1日目2日目)、 およびネット対局「幽玄の間」等にてご覧いただけます。
 また詳細・解説については、朝日新聞紙面の観戦記、 毎週月曜日発売の「週刊碁」、 毎月20日発売の月刊誌「碁ワールド」等にてご覧いただけます。




封じ手
立会人の高尾紳路九段が封じ手を開封、読み上げ、一力に提示
井山の封じ手は「9の十六」ブツカリ(画像:日本棋院囲碁チャンネル
封じ手が記載された記録用紙
封じ手箇所に「○」が記載されている

第2局1日目



第2局2日目




陣容

タイトルホルダー 井山裕太名人(棋聖・名人・本因坊・碁聖)
挑戦者 一力遼天元
立会人 高尾紳路九段
新聞解説 蘇耀国九段
記録 三浦太郎初段森智咲初段
大盤解説 中止(解説:平田智也七段、聞き手:星合志保三段
幽玄の間解説 三谷哲也七段
日本棋院囲碁チャンネル 蘇耀国九段、他


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