SENKO CUPワールド碁女流最強戦2021（特別協賛： センコーグループホールディングス株式会社）のサイドイベントとして【世界女流アマ最強戦ネット囲碁トーナメント】が3月21日（日）に行われ、決勝戦でタイ代表のピンヤダ・ソーナラに白番時間切れ勝ちを収め、今回参加者で最年少15歳のベトナム代表クヤンアン・ハが優勝となった。
このイベントの模様は、日本棋院ネット対局幽玄の間で棋譜ライブ配信しました。

決勝終局後のコメント

クヤンアン・ハ

「優勝できてうれしい。1回戦で7段の選手（リュウ・シンシュオ）に勝てたので優勝を意識しました。大会を開催していただいたセンコー様には大変感謝しています」

対局結果（左勝者、△黒番）

3月21日（日）15時30分～　決勝

勝者		結果	相手
	クヤンアン・ハ（ベトナム）	時間切れ	△	ピンヤダ・ソーナラ(タイ）

3月21日（日）13時～　準決勝

勝者		結果	相手
△	クヤンアン・ハ（ベトナム）	34目半		マヌエラ・マルツ（ドイツ）
	ピンヤダ・ソーナラ(タイ）	時間切れ	△	ミレーナ・ボクレ（フランス）

3月21日（日）10時～　1回戦

勝者		結果	相手
△	クヤンアン・ハ（ベトナム）	1目半		リュウ・シンシュオ（アメリカ）
△	ピンヤダ・ソーナラ(タイ）	14目半		ナタリア・コヴァレヴァ（ロシア）
△	マヌエラ・マルツ（ドイツ）	6目半		スザン・ジベル（マレーシア）
	ミレーナ・ボクレ（フランス）	18目半	△	ダウン・サム（シンガポール）

対局概要

各国囲碁連盟事務局または各選手自宅にて幽玄の間でインターネット対局

コミ6目半、NHK杯方式1手30秒、1分単位で10回の考慮時間