河野が敗れ日本勢は敗退【第11回春蘭杯世界囲碁選手権】(3/28)


3月26日に開幕した第11回春蘭杯世界囲碁選手権(中国・泰州市)は28日にシード選手が出場する2回戦が行われた。
1回戦で4名が敗れた日本チームからは河野臨九段が2回戦に出場したが、中国の辜梓豪四段に敗れ準々決勝進出はならなかった。
これで日本からの参加棋士5名全員が敗れ、日本勢の敗退が決まった。

最後の砦、河野も敗れ、日本勢の敗退が決まった

2回戦の結果(3月28日)※左側が勝者。△印は先番

△柁嘉熹九段(中国) 中押し  古力九段(中国)
△柯潔九段(中国) 中押し  李軒豪五段(中国)
 檀嘯七段(中国) 中押し △時越九段(中国)
 朴永訓九段(韓国) 中押し △周睿羊九段(中国)
 金志錫九段(韓国) 中押し △陳耀燁九段(中国)
 辜梓豪四段(中国) 中押し △河野臨九段(日本)
△連笑七段(中国) 中押し  姜東潤九段(韓国)
△羋昱廷九段(中国) 中押し  朴廷桓九段(韓国)

準々決勝の組み合わせ(12月予定)

辜梓豪四段(中国) - 金志錫九段(韓国)
連笑七段(中国) - 朴永訓九段(韓国)
柯潔九段(中国) - 羋昱廷九段(中国)
檀嘯七段(中国) - 柁嘉熹九段(中国)

出場選手

前期シード
古力九段(中国)、周睿羊九段(中国)、陳耀燁九段(中国)
日本
山田規三生九段河野臨九段村川大介八段一力遼七段許家元三段
中国
時越九段、柁嘉熹九段、羋昱廷九段、柯潔九段、檀嘯七段、連笑七段、李軒豪五段、辜梓豪四段
韓国
朴永訓九段、姜東潤九段、金志錫九段、朴廷桓九段、羅玄六段
中華台北
許皓鋐三段
アメリカ
江鳴久七段
ヨーロッパ
Ilya Shikshin初段