活動方針

GO・碁 ジャパン

平成29年度 活動方針

  1. 平成29年度も引き続き「世界戦で勝つ!」をスローガンとして、棋力強化、国際棋戦への積極的参加を進めます。
    具体的には、今年度も育成リーグを含めたナショナルチームメンバー、監督、コーチを交えて棋力強化合宿を実施します。さらに、井山裕太九段を始めとしたトッププレイヤーを可能な限り国際棋戦に参加させます。
  2. 活動内容
    • (1)チーム編成
      監督 山城宏九段
      コーチ 張栩九段(選手兼任)、高尾紳路九段(選手兼任)、瀬戸大樹八段、平田智也七段(選手兼任)
      選手 井山裕太九段、羽根直樹九段、山下敬吾九段、伊田篤史八段、一力遼七段、余正麒七段、謝依旻六段、藤沢里菜三段はじめ40棋士
    • (2)参戦棋戦
      LG杯、三星杯、夢百合杯、農心杯、乙級リーグ、ワールド碁チャンピオンシップ、テレビアジア選手権、グロービス杯、穹窿山兵聖杯、天台山農商銀行杯、黄竜士精錬科技杯、おかげ杯国際精鋭対抗戦、利民杯、阿含桐山杯日中決戦、未来の星新鋭最強戦、賀歳杯、陜川郡韓·中·日英才囲碁対決、IMSA等
    • (3)棋力強化合宿を1~2回実施する予定です。
      毎月最終金曜日を「プレミアムフライデー」として、ナショナルチームメンバーによる研究会を実施します。
      またDeepZenGoを研究会及び強化対局で活用していきます。
      育成棋士17名と院生3名による育成リーグを今年度も実施します。対局はネット対局「幽玄の間」を利用して、A、Bの2リーグ(10名ずつ)に分け、総当たりリーグ戦を年間を通して実施します
  3. 収支予算
    募金収入を600万円と見込み、支出720万円で以下の使途に充当する予定です。
    • (1)国際棋戦に参加するために必要な通訳などにかかわる経費補助
    • (2)参戦する棋士及び若手棋士育成のために棋力強化研究などの経費補助
    • (3)ポスター・チラシ作成、通信費、発送費等管理費などの経費補助