公益財団法人日本棋院は2026年10月6日(火)、東京本院にて、幼稚園囲碁普及プロジェクト「いごフレンズ」のオーナー交流・研修会を開催しました。本プロジェクトは、幼稚園・認定こども園での継続的な囲碁教室を通じて、子どもたちが「考える楽しさ」を体験し、集中力・判断力・コミュニケーション力を育むことを目指す取り組みです。
今回の交流・研修会は、指導や運営の経験を共有し、各教室の改善につなげることを目的に開催しました。当日は、各園で教室運営を担うオーナー講師や開講予定者、プロジェクトリーダーの大橋拓文常務理事、運営事務局など計11名が参加し、指導や運営の実践例を共有しました。
運営事務局を担う株式会社一燈堂の浅野康人氏からは、幼児指導の工夫として、
- 理解度に合わせる: 基礎のプリントを繰り返しながら、十分に理解できた子にはより難しい課題を渡す
- 気持ちに合わせる: 対局を嫌がる子には無理に対局させず、プリントに取り組むなど参加の仕方を変える
- 周囲との比較に配慮する: ほかの子との進み方の違いを気にする子には、「自分のペースでいい」と声をかける
などのノウハウが紹介されました。
また、保護者への子どもさんの成長の伝え方、幼稚園との信頼関係づくり、生徒数に応じた指導体制、新年度に向けた体験会の実施、卒園後も囲碁を続けられる環境づくりなど、教室の運営に直結するテーマについて活発な意見交換が行われました。今回共有した内容は、当日参加できなかったオーナー講師にも展開し、どの園でも安心して囲碁教室を導入できる指導・運営モデルの標準化を進めてまいります。
日本棋院は、プロジェクトでの成果や課題を踏まえながら、全国展開を見据えた体制づくりを進めています。子どもたちが楽しみながら通い続けられ、園にとっても「特色づくり」となる囲碁教室の普及に取り組んでまいります。
開催概要
- 日時
- 2026年10月6日(火)15:30~17:30
- 会場
- 日本棋院東京本院4階
- 参加者
- オーナー講師・開講予定者、プロジェクト関係者 計11名
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プロジェクト詳細
稲田 修一(技術経営士 情報未来創研代表)
総務省で、モバイル、セキュリティ、情報流通などの政策立案や技術開発業務に従事。東京大学特任教授として、IoT/データ活用によるビジネス革新や価値創造について研究。一般社団法人情報通信技術委員会で、標準化推進業務に従事。早稲田大学教授として、研究マネジメント業務に従事。現在、コンサルティング活動の他、東京観光財団「東京都次世代型MICE推進会議」委員、日本棋院理事などとしても活動。
総務省で、モバイル、セキュリティ、情報流通などの政策立案や技術開発業務に従事。東京大学特任教授として、IoT/データ活用によるビジネス革新や価値創造について研究。一般社団法人情報通信技術委員会で、標準化推進業務に従事。早稲田大学教授として、研究マネジメント業務に従事。現在、コンサルティング活動の他、東京観光財団「東京都次世代型MICE推進会議」委員、日本棋院理事などとしても活動。

