VRで体験する囲碁の歴史と文化―オンライン版「囲碁殿堂資料館」と特別対局室「幽玄」の公開のお知らせ

 公益財団法人日本棋院(所在地:東京都千代田区五番町7-2、理事長:武宮陽光)は、囲碁文化の継承と発信を目的として、インターネット上で誰もが自由に訪れることのできるオンライン版の「囲碁殿堂資料館」を、2025年10月15日に公開いたします。※この事業は競輪の補助により作成しました。


「囲碁殿堂資料館」とは

「囲碁殿堂資料館」は、日本棋院が所蔵する貴重な史料や歴代名棋士の足跡を保存・展示する施設として、2004年に日本棋院創立80周年記念事業として多くの企業・囲碁ファンの方からの寄付金で設立し、その後、囲碁の歴史と文化の発信を担ってきました。
今回、新たにVR技術を導入することにより、国内外の囲碁愛好者はもとより、広く一般の方々がインターネットを通じて資料館を訪れ、臨場感あふれる仮想空間で囲碁の歴史に触れることが可能となります。
また数々の名局・名勝負が生まれた特別対局室「幽玄」もVR化いたしました。


特徴

  • パソコン、スマホなどのブラウザ経由で閲覧が可能。
     ※ VR用の機器は必要ありません。
  • 実在の展示室を再現したVR空間を自由に散策、展示してある資料をVR空間で閲覧可能。
  • 特別対局室「幽玄」の間にも入室可能。
  • 殿堂資料館を紹介した動画を用意。

公開日

2025年10月15日(水曜日)10時公開


利用方法

日本棋院公式ホームページよりアクセス可能(無料)
URL:/special/vr-igodendou/index.html








お問い合わせ

公益財団法人日本棋院
総務部 TEL:03・3288・8601