【東京】サッカーと囲碁で子どもの成長を応援!【JFAユニクロサッカーキッズ】

6月22日(日)、東京都新宿区の国立競技場にて開催された「JFAユニクロサッカーキッズ」において、日本棋院は囲碁体験ブースを出展した。

「JFAユニクロサッカーキッズ」は、未就学児を対象に、サッカーを通じて心身の健やかな成長を促すことを目的としたイベントである。日本棋院はこの趣旨に賛同し、囲碁というもう一つの「知的スポーツ」を通じて、未来のアスリートたちに「考える力」「集中力」「礼儀」といった資質を育む一助となるべく参加した。

囲碁ブースでは、宋光復九段をはじめ、池本遼太四段小幡みのり初段ら宋九段門下の若手棋士が入門指導を担当した。午前中には、一力遼棋聖がタイトなスケジュールの合間を縫って駆けつけ、特別参加。さらに昼には、本イベントのキャプテンを務めた元サッカー日本代表・内田篤人氏が囲碁ブースを訪問し、一力棋聖から囲碁のルールを教わりながら一局を打った。

サッカーと囲碁、それぞれのフィールドでの真剣勝負を通じて、子どもたちの健やかな成長を支える取り組みとなった。




にこやかに入門者に指導する宋九段。


午前中には一力棋聖が囲碁入門に特別参加した。


宋九段門下の若手俊英も黄色のユニフォームを身にまとい囲碁入門を行った。向かって左から池本四段、小幡初段。


内田氏と一力棋聖の記念対局。予期せぬ展開に思わず悲鳴をあげる内田氏。見事な大局観を見せ、結果はジゴ。


内田氏と一力棋聖のツーショット。