第45回世界アマチュア囲碁選手権戦(スイス方式による8回戦)は5月18日から21日まで4日間行われ、優勝は中国の馬天放さん(2021年以来の2度目の優勝)、日本の大関稔さんはポイント差で惜しくも準優勝の結果に終わった。
6回戦を終えた時点で、ただ一人全勝の大関稔(日本)さんは、7回戦で中国選手に敗れたため、日本、中国、韓国、中華台北が6勝1敗で並び、優勝の行方は、最終戦(8回戦)の結果次第となった。
最終戦で大関さんがカナダ選手に勝ち、中国選手が中華台北の選手を破り、韓国選手はドイツ選手に勝利したため、日中韓の選手が7勝1敗で勝ち数が並んだ。
勝ち数が同数の場合、スイス方式によりこれまで対戦した相手の勝ち数の合計点によって順位が決められる。上位の最終順位は以下の通りである。
1位 | 馬天放(中国) |
2位 | 大関稔(日本) |
3位 | キム・サウー(韓国) |



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