52か国・地域の選手が参加する第45回世界アマチュア囲碁選手権戦（スイス方式による全8回戦）は、5月20日に6回戦まで終了。
　全勝の大関稔さんは、6回戦で韓国選手との全勝対決を制し、ただ一人全勝をキープ。世界一の栄冠に大きく前進した。

　尚、日本選手の本大会での優勝は、2006年（長崎・佐世保大会）に平岡聡さんが優勝して以来、19年ぶりとなる。

日本代表の大関稔さんの結果

5月18日（日）1回戦：　対ベトナム選手　黒番中押し勝ち
5月18日（日）2回戦：　対クロアチア選手　白番中押し勝ち
5月19日（月）3回戦：　対シンガポール選手　黒番中押し勝ち
5月19日（月）4回戦：　対フランス選手　黒番中押し勝ち
5月20日（火）5回戦：　対ニュージーランド選手　白番中押し勝ち
5月20日（火）6回戦：　対韓国選手　白番中押し勝ち
尚、21日（現地時間）に予定される7回戦で大関さんは中国選手（5勝1敗）と対戦する。

局後、マイケルレドモンド九段と熱心に検討するハンガリーの選手（11才）

大会の詳しい内容は、WAGC2025の公式ホームページ（英語）をご覧ください。