日本棋院 新理事長に高尾紳路九段が就任

 公益財団法人日本棋院は、武宮陽光理事長の任期満了に伴い、 2026年6月23日の理事会にて、高尾紳路九段を新理事長に選定し、就任いたしました。
 任期は2028年6月までとなります。


新理事長 高尾紳路
 このたび、日本棋院理事長に就任いたしました高尾紳路でございます。日本棋院は現在、厳しい経営状況にあります。しかし、先人たちが築き上げた囲碁文化を継承し、世界に誇る棋士を育てるためには、私たち自身が変化を恐れず、時代の流れに合わせて変わり続けていかなければなりません。創立から100年を超える歴史を持つ日本棋院が、これからの100年もファンの皆さまに愛され、信頼される組織であり続けるために、棋士・職員一丸となってこの素晴らしい伝統を次の世代へと引き継いでまいります。
 今後とも、皆さまからのご支援とご指導を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。
高尾紳路九段

高尾 紳路(たかおしんじ)プロフィール

1976年(昭和51年)10月26日生。千葉県千葉市出身。故田岡敬一氏に師事。故藤沢秀行名誉棋聖門下。
1991年入段、2005年九段。総タイトル数は15(主だったタイトルは下記に記載)。
日本棋院東京本院所属。
主な著書:『高尾紳路不惑の出発』(日本棋院刊)
『新版 基本定石事典(上・下巻』(日本棋院刊)、他多数

★ 棋戦主要履歴
1996年 第21期新人王戦優勝
2005年 第60期本因坊戦で初の七大タイトル奪取 ※本因坊獲得により九段昇段
2006年 第31期名人戦でタイトル奪取  ※史上6人目の名人・本因坊となる
2007年 本因坊戦3連覇 ※「本因坊秀紳」と号す
2008年 第46期十段戦で初の十段獲得
2014年 第52期十段戦で十段獲得、第40期天元戦で初の天元獲得
2016年 第41期名人戦でタイトル奪取
以上