日本棋院は12月25日(木)、日本棋院東京本院(東京都千代田区)において、日本棋院福島県支部連合会会長および福島県支部支部長を務める阿部光裕氏に七段の免状を贈呈しました。
このたびの贈呈式は、多忙を極める阿部氏のスケジュールの合間を縫って、ようやく実現したものです。
贈呈式では、武宮陽光日本棋院理事長より免状が手渡され、昨年開催された第58回女流アマ囲碁都市対抗戦郡山大会をはじめ、数多くの囲碁普及活動に携わり、長年にわたり福島県囲碁界を牽引してきた阿部氏の功績を称えました。
贈呈式後、阿部氏は「改めて免状という形で、これまで多少なりとも囲碁に関わってきた功績も含めて認めていただけたのかなと思うと、感慨深いものがあります」と語り、さらに「囲碁の発展のために力を尽くそうと誓う気持ちを強くいたしました」と今後の決意を述べました。
「日本棋院は近くて遠かった」と笑顔を見せた。

