フルセットの末、星合志保四段を下し、6連覇を果たした藤沢里菜女流本因坊を称える第44期女流本因坊就位式が、1月30日(金)に東京都港区の「オークラ東京」で行われた。藤沢女流本因坊は今回の防衛により、自身と謝依旻七段が持つ女流本因坊通算8期の獲得記録を更新し、通算9期目の獲得となった。
謝辞に立った藤沢女流本因坊は今シリーズを振り返り、「星合さんは女流本因坊戦が始まってからどんどん強くなられているという印象でした。第4局を負けたときは内容的にも全体的に押されていて、今回は厳しいかもしれないと正直感じていました。第5局は精一杯臨もうとそれだけを考えていて、内容は非常に押されていたのですけれど、何とか最後は勝つことができ、防衛することができました」と語った。
さらに「私は囲碁を始めて20年ぐらいになりますが、今が一番囲碁を好きで、どんどん好きになっています。少しでも囲碁の魅力をお見せできるように、これからも女流本因坊戦をはじめ、各棋戦でも活躍できるよう、囲碁界を微力ながら盛り上げていくことができればいいなと思います」と、今後の思いを述べた。

