【ニュースリリース】第34回土川賞は伊田十段と王会津中央病院杯


 標記の件につきまして、「第34回土川賞受賞者」を決める選考委員会が1月15日(金)名鉄グランドホテルで行われ、受賞者下記2名を決定いたしましたので、お知らせいたします。

伊田 篤史 ( いだ・あつし ) 十段
略歴
平成6年3月15日生。三重県鈴鹿市出身。馬場滋九段門下。
平成21年入段、22年二段、23年三段、25年四段、同年七段、26年八段
選考理由
第53期十段位獲得。第62回NHK杯では史上最年少優勝を果たすなど、各棋戦での活躍が著しく顕著なため。
伊田 篤史十段
王  景怡 ( おう・けいい ) 会津中央病院杯
略歴
昭和61年7月9日生。東京都出身。王立誠九段門下。
平成20年入段、24年二段。
選考理由
第2回会津中央病院杯で優勝し、30年ぶりに中部地区に女流タイトルをもたらすなど、各棋戦で活躍しているため。

  • ※ 伊田十段は3年連続3回目、王会津杯は初受賞。
    第34回土川賞の授賞式は、平成28年3月21日の予定。
王 景怡
会津中央病院杯

土川賞規定抜粋
趣 旨 「土川賞」は、第3代(財)日本棋院中部総本部本部長(故)土川元夫氏の遺徳を偲び、中部会館建設をはじめ囲碁界隆盛につくされた多大な功績を記念して、昭和52年度より設定する。
受賞対象 〉  受賞者は、(公財)日本棋院中部総本部所属棋士、同総本部所管地域に住居する一般愛好家とし、囲碁普及に関する功労者および各棋戦において顕著な成績をおさめた棋士とする。受賞者は、原則として毎年1名とする。

本件に関する問い合わせ

公益財団法人 日本棋院 中部総本部
中部総本部 伊藤、水谷 TEL 052・951・5588(月曜休館)