囲碁映画『ハルカナ』上映会を開催【東京本院】

 8月18日(火)、東京都千代田区「日本棋院東京本院」2階ホールで、映画『ハルカナ~碁盤は知っているので捨てないでください~』の上映会が開催された。当日は午前、午後、夜の計3回上映された。
 本作は、第6回さぬき映画祭シナリオコンクールで優秀賞を受賞した作品を原作に、香川県内で撮影された映画。古い碁盤を手放そうとする主人公・菊池加那が、碁盤に残された過去の出来事を見ることができる大学生の囲碁インストラクター・安藤春斗と出会い、家族の記憶や囲碁と向き合っていく姿を描いている。

 1回目の上映に先立ち、沼田忍プロデューサーが挨拶。日本棋院東京本院での上映を全国キャラバン上映のスタートとし、囲碁を通じて各地の人々と交流しながら、作品と香川県の魅力を伝えていきたいと抱負を述べた。
 続く舞台挨拶には、石田正勝監督、菊池加那役の夏川愛実さん、安藤春斗役の赤井智哉さん、矢野瑞穂役のおざきゆかりさんが登壇した。石田監督は「囲碁を知らない人にも、囲碁とは何かが伝わる作品にしたいという思いで作りました」と制作への思いを語り、「皆様のお力で『こんな映画があるよ』と広めていただければうれしい」と来場者に呼びかけた。

 出演者は、香川県での撮影の思い出や、それぞれの囲碁との関わりを紹介。最後に夏川さんが「囲碁は奥が深く、対局を通じて生まれるコミュニケーションも魅力」と語るなど、登壇者がそれぞれの言葉で囲碁の魅力を伝えた。会場から大きな拍手が送られ、舞台挨拶は終了した。


地方上映会の募集

 映画『ハルカナ』製作委員会では、本作の地方上映会を開催していただける団体(自治体、公民館、映画館、市民団体、学校、サークル等)を募集しています。


舞台挨拶の登壇者。右から石田正勝監督、夏川愛実さん、赤井智哉さん、おざきゆかりさん

上映に先立ち、挨拶する沼田忍プロデューサー

作品に込めた思いを語る石田正勝監督

香川県での撮影や囲碁との関わりを語る出演者