百寿を祝し、武宮陽光理事長と記念対局

 2026年3月28日(土)、福島県福島市の「常円寺」で、日本棋院福島県支部に所属する赤井作男さんが今年の7月に満100歳を迎えられることを祝し、 武宮陽光日本棋院理事長との記念対局が行われました。
 赤井さんが囲碁を覚えたのは19歳頃。第二次世界大戦後のシベリア抑留中に囲碁を覚え、現在もアマチュア四段の棋力を保っています。
 日本棋院福島県支部連合会の阿部光裕会長は赤井さんについて、「百寿を迎えられても四段の実力をしっかり維持されています。県の大会にもよく参加され、白星を挙げられるほどのお手前です」 と語り、その実力は折り紙つきです。
 赤井さんによると、長寿の秘訣は、日中は囲碁のほか、盆栽、社交ダンス、書道をたしなみ、夜はカラオケなど、「楽しいことをする」とのことでした。
 対局は赤井さんが5子を置いて行われ、武宮理事長が3目勝ちを収める接戦となりました。後日、対局の感想を求められた武宮理事長は「中央志向の碁で宇宙流。囲うだけではなく、 戦うところはしっかり戦われて若々しい碁でした。決断が早く、 迷いなく打たれ、姿勢もよく矍鑠(かくしゃく)としたお姿にはただ敬服しました」と述べました。



記念対局終了後に握手を交わす赤井さん(左)と武宮理事長。(写真提供:福島民報社)